谷百合子さんからメッセージ
世界から原発なくそうコンサートに出演される谷百合子さんからのメッセージです.
「原っぱに咲く小さな花も、小鳥の群れも路傍の石も放射能の雨に晒されては、二度と元には戻らない」
後藤ひとみ作詞・作曲の私の好きな歌です。
1991年9月27日青森県六ケ所村ウラン濃縮工場に六フッ化ウランが初搬入されました。
搬入阻止のために9月10日から10月9日まで、全国から延べ120人の女たちが駆けつけテントを張りました。
台風が3度も来てテントが飛ばされ、県内の警官6008人が私たちの前に立ちはだかりましたが、歌と花と踊りで私たちは恐怖に打ち勝ちました。
沢山の歌がこの時に生まれ、この歌もテントの中や青森の空に流れて行きました。
残念ながらウランは搬入され六ケ所村は世界最大の核燃基地と肥大していますが、その時のテントの仲間は今も強い絆で繋がり心強い活動仲間です。
世界中の女たちが結集し、15年間テントを張り、ついにミサイル基地を止めた英国のグリーナムコモンのようにしなやかな「非暴力直接行動」が希望の光。
みんなで現地行動を!
谷百合子
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